自己紹介
非エンジニアでプログラミングは出来ない
私は、営業、事業開発でキャリアを積んできているので、プログラミング、コーディングは出来ません。IT業界に近いところにいたこともあるので、AWS上にブログサイトをデプロイしてみたことくらいはあります。仕事、業務として、プログラミング、開発に関わったことはありません。
生成AI系ツールはいろいろ使ってみてはいる
システム開発者ではありませんが、様々な生成AIツールは使ってみています。ChatGPT Pro、Claude、Gemini、Copilot Pro、Notebook LM、Gemini、Bolt.new、FuseAI、Gensparkなどなど、どう業務に活かせるか、どう生産性を上げられるか日々試してみています。
YouWareってなんだ?
AIクリエーターのためのバイブコーディングコミュニティ
チャットでの指示、こんなの作りたい、とふわっとしたものでも、ウェブやアプリを作って共有できる、バイブコーディングサービスです。シンガポールの会社が、開発運用しています。
YouWare: The First Vibe Coding Community for AI Creators
どうやって使うの?
AIチャット画面で、「こんなのが作りたい、こんな感じのものを作って」などと指示を出すと、その場でサクッと作ってくれます。その他にも、HTML、TSXファイル、CSS、JSファイル、コードをペーストして作成することも可能です。

ちょっと使ってみた
「ゴルフのパットゲームを作って」ととても雑な指示を出してみました。

2-3分後(そんなに掛かってないかな)に出てきたものがこれ:

こんな感じで会話しながらアプリが作れてしまいます。Boostボタンを押すと、デザインをAIが考えて「ブースト」してくれるみたいです。「Publish」ボタンを押すと公開、シェアされ、設定のところで、「Remix(他のユーザがカスタマイズ(オリジナルはもちろん残ります)を許可するかなど設定が出来ます。

作ったアプリが使われる、Remixされる、絵文字リアクションが来るなどのエンゲージメントが、「Nnot」という単位で積算され、一定以上溜まると換金できるみたいです。
どんなプランがあるの?
プランは、無料とPro (20ドル/月)の2種類。無料は、1日5タスクまでで、少し遊ぶとすぐリミットが来ます。私はProを使ってみています。

外部ツールとの連携
Figma、Notion、Github、YouTube、Google Mapsなどのツールとも連携させることが出来るようです(今度やってみよう)。

クリエーターたちの作品
作成されたウェブサイト、アプリがこんな感じで並んでいます。ゲームが多めに見えますが、その他にも教育系、ランディングページ、ポートフォリオ、お遊び系などもあります。

実際にアプリを作ってみた
Digital Timer Displayと命名された
私が最初に作ってみたアプリがこれです。アプリのタイトルは、YouWareが勝手につけます(変更方法が分からなかった)。Digital Timer Displayです。保育園のころ、保育園に行く前に、近所の畑がトラクターに耕されて、土が綺麗になっていくのをぼーっと眺めるのが好きだったので作ってみただけです(笑)。それだけだと、なので、3分のタイマーを付けて、カップらーめん待ちの暇つぶしに使えるようにしてみました。
シンプルなアプリでも細部の修正にはそれなりのやりとりが必要
細かい部分、例えば耕す軌道、トラクターの形状などの修正にチャットでやり取りをしました。左側に花を置いているのは、その部分が耕し残りがどうしても残るので隠すために起きました。どうですかね、15-20往復くらいやり取りをしたと思います。無料枠では出来なかったので、Proアカウントに切替えてやりました。月20ドルくらいだとつい課金しちゃいますね。
Remix(他の人が作ったアプリをカスタマイズできる)という便利な機能もある
他の人の作品をみていると、びっくりするくらい良く出来ていたり、シンプルだけど面白いゲームなんかもあります。クリエーターが許可している前提ですが、気に入ったものをさらに自分好みにカスタマイズして公開してみるのも面白いかも知れません。
まとめ:雰囲気でコーディングが出来てしまう夢のような世界
簡単な指示で、アプリのデザインやコーディングまでしてくれる、プログラミングの出来ない私のような人にとっては夢のようなツールです。ドラえもんの四次元ポケットが現実になったような感覚さえ覚えます。コーディングが出来るエンジニアの人たちは、このようなツールをうまく使って、今まで何週間も掛かっていた開発を、それこそ数時間で出来るようになるかもしれません。ツールが今後どんどん進化し、近い将来、私も業務用アプリの多くを自分で作っているかも知れません。